本場に勝るドイツ菓子のお店、近かったら通いたい!
こんにちは。
少し前になりますが、都心に出かける用事がありまして、前から気になっていたお店に立ち寄ることができました。
広尾のドイツ菓子専門店、Schloss Bäckerei<シュロスベッカライ>さんです。
シュロスとはお城、ベッカライとはベーカリー、パン屋さんの意味です♪
そこには、ドイツよりドイツらしい!?お菓子がたくさん♪
皆さんはマジパン、食べたことありますか?海外旅行のお土産にもらったことがある方も多いと思います。
(ウィーンのお土産の定番、モーツァルトの似顔絵付きの丸いチョコレートなどに入ってる、アレです)
砂糖入りのアーモンドペーストなんですが、ドイツのチョコレートにはかなりの割合でマジパンが入っていて、在独時代、正直私はとっても苦手でした。口の中がモサモサするし、口の中に強烈な香りがいつまでも残るし…。
でも、このニーダーエッカー社のマジパンだけは、さすが老舗だけあってとっても食べやすかった記憶がよみがえりまして、味よりも懐かしさを求めて、思わず購入してしまいました。
マイルドでお上品、少しずつかじりながらの紅茶との相性も抜群でした!!
色んな思い出との相乗効果で、美味しさも倍増なんでしょうね。。。
これは、クリスマススペシャルレッスンのティータイムにぜひぜひ皆さんにもお味見していただこうと思います。
ニーダーエッカー社のマジパン、日本で購入できるのはこのシュロスベッカライさんだけ!だそうですよ~。
この日は後に予定を控えていたので、残念ながら生菓子を買うことができませんでした。
代わりに焼き菓子を幾つか。写真に写っているヒンベアショコラーデ(ラズベリーチョコ)も、バターの香り控えめでドイツらしい素朴な感じが、どこか懐かしいのです。お店の人いわく、ラズベリーはドライではなくてフレッシュを使っているんですって。
懐かしいけれど本場よりはるかに気が利いて繊細な感じが、さすが日本!
そういえば、オットがドイツで仕事していたころに取引先のドイツ人は「人生で一番美味しかったドイツ料理は、日本に出張した時に、”つばめグリル”で食べたハンバーグだ」って言ってましたっけ^^;
もうちょっと家から近かったら足繁く通いたい、と思う素敵なお店です。
今度はイートインで、懐かしのフランクフルト名物を食べてこようと思います!